誕生日には花を
11月某日。家内は❓歳の誕生日を迎えた。若い頃は体が細くて風邪を引きやすい体質だったようだが、結婚後は大した病気もしないで今日に至ることができた。
今年はこの日が、二人で出席する某銀行の親睦会と重なっていた。銀行の方が、今日は家内の誕生日であることを覚えて下さっていて、なんとケーキまで用意してくれていた。たくさんの方にお祝いして頂き本当にありがたい誕生日になった。
私もご相伴にあずかりワインを美味しく頂いた。
12月。義理の兄が91歳の誕生日を迎えた。身体の弱い人であったがこんな年になるまで生きられ、しかも頭はしっかりで、書く文字は見事。去年は「カラマーゾフの兄弟」を読破したと言う。私の見本となる人だ。(多分、真似は出来ない) 家内と私と娘は、花とまんじゅうを持ってお祝いした。
私は家内の誕生日には必ず花を40年以上送り続けていた。きれいなバラを中心に。今年は先ほどの親睦会と重なり途切れてしまった。そのこと家内に伝えたら「来年は倍の花をお願いね。」とのことであった。ギョッ!!!(By鴈原)