父の日のお酒と「姉孝行の」お話し
父の日には息子はやはりお酒を送ってきた。

このお酒に使われている麦はオーストラリア産だった。味はやはり国産とは少々異なるようだ。

何とグラス迄ついていて、お酒を入れたらピンク色に変わった。丁度畑から採りたてのラディッシュがあったので、それをつまみに飲んだ。外でやったので特に美味しく感じた。
先日江別に行ったついでに姉を見舞おうと向かったら、徘徊しているような老婆が居て、それが姉だとすぐわかった。私とは15歳も年齢が違う。妹とは19歳も違う。車に乗せて普段一人ではいくことのできない森林公園に連れて行った。

フキやヨモギを見つけたら一気に元気になった。

ここへは息子と一緒に自転車で来たことがある言っていた。その息子はずっと外国暮らしで日本にはいなかった。もう何十年も前になるが、その息子の結婚式のために義理の兄とフランスやその周辺の国に行ったのが最初で最後の姉の海外旅行だった。

昔何かの本で本当の親孝行は親の近くにいることだと言うようなことが書いてあった。
今まさにそういう事だとつくづく思う。(By鴈原)