地道な努力
先週息子のピアノの発表会がありました。
今回挑戦したのは、グレンダ.オースティンの「ごきげんな夏の風」。
爽やかで美しい旋律が続きます。
今回も表現をつけるところまでは、先生を唸らせる程とてもスムーズにいきました。
しかし、この曲の難しいところはペダルです。
少しでもタイミングがズレると、音が濁りごきげんから遠ざかります。
そこで、私に見張られながらスピードを落として踏み替えのタイミングを掴む地道な練習。
これが嫌なんですよね。私もピアノを習っていたので、地道な基礎練が退屈なのはよくわかるんです。
でもやらないと絶対に上手くならない。
少しでもスピードを上げようものなら、心を鬼にして、「はい、やり直し!」。
この修行に耐えた息子は、本番は最後まで爽やかな風を感じさせるパーフェクトな演奏を披露したのでした!
「ママ!基礎練って大事だね!サッカーと一緒だね!」
おおおっ‼️良いこと言うじゃない‼️
しかし、2月の発表会の課題曲の譜読みが始まった今。
地道な作業に飽きてチャラついた練習をしては私に睨まれています。
良いこと言ったのにすぐ忘れる( ̄ー ̄)
by 本間