最後のナスの漬けもの
今年も沢山の野菜をつくり、毎日新鮮な食事を楽しむことが出来ました。中でもわたしのこだわりは
ナスとその浅漬けを漬けること。この技術で、孫の私に対する信頼度はうなぎのぼり?(寿司や焼肉の
方が良いのかもしれないが)
季節は秋。秋ナスは孫に食わすなではないが、いよいよ家庭菜園も終わりを迎え、先日は苗を始末しま
した。そして最後のナスを心を込めて漬けました。
約1.8キロのナスを選び
秘伝の塩をかけ、とに角、一本一本丁寧に揉む揉む揉む。この技はテレビで京都の老舗の
漬物屋さんが話していたのを真似たものです。それを真面目に実行しているのです。
経験を積むごとにナスのそれぞれの特徴が手に感じられ微妙です。
頃合いを確かめこの容器に漬け込みます。重しを調節しながら待つこと一日半。
どうです。この色。ナス紺の色。この時期、皮が硬いのにかかわらずこの色を出すのはたいへんなので
すよ。
今年も沢山楽しませてもらいました。きっと孫たちはジージーのナスを何時までも忘れることはないで
しょう。満足満足(By鴈原)