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シューマン「飛翔」

息子のピアノの発表会が終わりホッとしたのも束の間。

今度は娘の発表会がありました。

今回はシューマンの「飛翔」を弾きました。

シューマンは幼い頃からピアノが上手でその腕を認められながらも、早くに父親を亡くした事から大学は音楽の道へは進まず、法律を学びます。

しかしどうしても諦め切れず20歳で一大決心をし音楽を再開しますが、練習のしすぎで右手を故障。

その後は作曲に力を入れます。

飛翔は後に妻となるクララの父親から結婚を反対されている時に作った曲とされています。

なるほど。だからこんなに希望と不安が入り乱れたような曲調なのか!

内面に秘められたシューマンの激しい感情を表現したフレーズが、私は大好きです。

そしてまた娘もこういう表現が得意です。

明るい曲より怒りや焦り、絶望をメロディーに乗せた暗くて激しい短調の曲が得意な親子です😂

コロナによる観客の数の制限がなくなり、久しぶりに義父母を招待する事が出来ました。

今年は息子の学校行事にも来てもらえるようになったら嬉しいです(๑・̑◡・̑๑)

by 本間