建築豆知識

北海道の冬とカーポート

2021/12/12

 

 

 

札幌もいよいよ冬の装いが感じられる季節となってきましたね。

皆さんは冬を乗り越える準備として、どのような事をされていますでしょうか?

除雪機・スコップの購入、断熱シートの貼り付け、ロードヒーティングの準備など。
北海道は特に雪が降り始めると一気に積もってしまいますので、雪対策が非常に重要な地域となります。

 

その中で、近年注目を集めてきているものが「カーポート」です。

今回は、カーポートが選ばれている理由やほかの冬対策と比較してのメリット、おすすめのカーポートなどをご紹介していこうと思います。

カーポートの良いところ

・雨風、雪、紫外線、鳥の糞などから守り、車の傷みを防いでくれる
・車の乗降時に雨や雪に濡れにくい
・駐車スペース周りの除雪が軽減される
・ガレージや車庫などに比べ、簡易的なため工事期間が短く費用も安く済む
・(基礎工事が不要のものは)固定資産税がかからない
・ガレージなどと比べた場合日差しを遮らず明るい
・壁に囲まれていないので死角が生まれず防犯上安心
・高級車などは外から見えるのでステータスとして見せられる

などが挙げられます。

ちなみに、カーポートの他にも雪対策はさまざまあります。
主なものとしては、「ロードヒーティング」「除雪機」「車庫(母屋と一体型)」「ガレージ」などが挙げられます。
では、次はカーポートと比較した際のこれら雪対策のメリット・デメリットをご紹介します。

 

 

ロードヒーティングのメリット・デメリット

メリット

・除雪作業が不要で楽に過ごせる
・積雪がないのですぐに車を使える
・転倒などの危険を回避できる
・敷地を広く確保できる

デメリット

・初期設置費用が高額
・ランニングコストが高い
・道路との高低差ができてしまい、結局雪かきや氷割が必要になることも

このような面でしょうか。
札幌では特にマイホームをお持ちの方には人気の雪対策ですが、ロードヒーティングの一番のネックは費用面ですので、これから導入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

除雪機のメリット・デメリット

メリット

・価格帯はさまざまだが比較的手軽に手に入る
・必要な道幅の確保が楽にできる
・広い土地の除雪が可能
・操作が簡単

デメリット

・雪を飛ばす場所が必要
・保管場所が必要
・維持費がかかる

除雪機に関しては「エンジン(ガソリン)」「ディーゼル」「電動」「ハイブリッド(モーター+エンジン)」の4つにタイプが分かれます。それぞれで上記に挙げたメリット・デメリットは異なります。例えば、エンジンタイプの除雪機は操作が比較的簡単で価格も安価な方ですが、メンテナンスが必須で燃費があまり良くないことが挙げられます。一方、電動タイプの除雪機はメンテナンスが基本的に不要でランニングコストも安く済みますが、パワーが小さかったりコンセントが届く範囲に限られたりなどのデメリットがあります。
除雪機はご自宅周りの環境に合わせて選んでいくことが大切になります。

 

 

車庫(母屋と一体型)のメリット・デメリット

メリット

・母屋と一体型なので車までの距離が近く、雨風などに濡れなくて済む
・床面積の広さによっては固定資産税を安くすることができる
・閉めきりでないタイプならエンジンを付けておいても空気がこもらず安全

デメリット

・母屋の一部を車庫として使うので、スペースが限られる
・車庫上の部屋は冬季期間冷えやすい
・閉めきりでないタイプは風が入り込むので落ち葉やごみなどが溜まりやすい

これから新築一戸建てを検討されている方にはおすすめの雪対策ではありますが、ある程度のコストがかかったり騒音・防犯などが気になる面もあります。

 

 

ガレージのメリット・デメリット

メリット

・四方面に覆われるのでになるので車の防犯性が高い
・雨風から完全に防げるので車の傷みの心配がない
・物置としても活用できる

デメリット

・固定資産税がかかってしまう
・敷地内に死角ができてしまう
・設置費用が除雪機やカーポートなどに比べ高い

ガレージは母屋と一体型の車庫に比べ費用も比較的安価で汎用性も高いので人気がありますが、長い目で見ると固定資産税や維持費などが負担になる可能性もあります。

 

 

いかがでしたでしょうか。
ケイアイコーポレーションでは、皆様のご要望やご予算に寄り添って北海道の雪対策設備もご提案しております。
これから注文住宅やマイホームを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。