建築豆知識

扇風機のポテンシャルを最大限に引き延ばす方法。

2018/07/28

こんにちは

本日はケイアイコーポレーションの

ホームページにご訪問いただき ありがとうございます。

 

7月に入り北海道もいよいよ暑くなって来ましたが

今日はそんな暑い日に知っておくと役立つ かもしれないお話です。

 

最近は北海道でもエアコンが普及して来たように思われがちですが、

北海道のエアコン普及率は全国で最も低いと言われ、30%未満だそうです。

 

そう、北海道の夏はまだまだ扇風機が主役なのです。

まだまだ扇風機にお世話になっている我々北海道民ですが、

「いくら扇風機を強風にして回しても一向に涼しくならない」 なんて経験ありませんか?

意外と知られていないのですが、 扇風機には状況によって適切な置き場所が変わるのです。

 

今回は道民がお世話になっている扇風機の

ベストポジションや、活用テクニックをご紹介します。

 

家の中より外の方が涼しい

窓が少なく換気が良くない部屋では、

日中の熱を溜め込んだ午後によくこのような状況になることがあります。

そんな時は窓際に扇風機を置いてみてください

扇風機がお部屋に籠った空気を換気してくれます。

 

更にこの時、扇風機をどちらに向けるかも大きなポイントです。

扇風機を窓の正面、部屋の内側に向けて設置すると

外の涼しい風をすぐに運びこんで来てくれます。

この時、できれば対角線上に空気が通るようにドアや窓を空けて、

風の通り道を確保すると より効果的です。

 

また、部屋に大きく開く窓がある場合は

逆に扇風機を外に向けて設置するのも有効です。

お部屋の中の空気を外に排出し、

涼しい外の風を取り入れお部屋の換気が捗ります。

 

 

熱や湿気が潜むあそこにも

空気の通り道を確保して扇風機を回してもなかなか室温が下がらない場合は

押入れやクローゼットに熱が籠もっている可能性があります。

 

密閉空間になりやすい押入れ・クローゼットは熱や湿気が籠りやすく、

定期的に開けて空気の入れ替えをすることをお勧めします。

いくら扇風機を回しても室温が下がらない時は 一度押入れやクローゼットを開けて

扇風機を向けて換気してみるといいかもしれません。

除湿もできてカビ対策にもなります。

 

天井付近の空気の換気を忘れずに

暖かい空気は上に溜まりやすく足元に向けて扇風機を回していた場合、

暖かい空気が天井付近に留まり続け、

なかなかお部屋全体が涼しくなりません。

 

なので、扇風機が上にも向くようにして

天上付近の空気も入れ替えてあげましょう。

 

また、天井にシーリングファンを設置する事は

夏のみでなく通年、部屋の温度を調節する上で有効です。

 

ちょっとした工夫を組み合わせる事で扇風機がパワーアップ

熱は窓を伝って出入りします。

単層ガラスや複層ガラス等、窓の性質によって差はありますが、

冬は室内から室外へ全体の約50%、

夏は室外から室内へ約70%の熱がで入りすると言われています。

 

夏、窓から熱が入り込むのを防ぐ上で

遮光・遮熱カーテンを扇風機と併用すると効果的です。

 

また、家の周りの陽射しが強いところに打ち水をする事は

お部屋の周りの外気温を下げ流ので 扇風機で換気をする上で効果的です。

 

少しでも冷たい空気に触れたい場合は、

凍らせた保冷剤やペットボトルを扇風機の前後に置くか、

濡らしたタオルを扇風機の後ろ側にかける事で冷たい空気を作り出すことができます。

 

このように扇風機は状況に合わせた配置

他の物との併用で効率を引き上げることができます。

 

ですが、お家で夏を快適に過ごすには

根底として換気効率の良い家づくりが重要になって来ます。

 

ケイアイコーポレーションの家づくりは効率のいい換気、断熱ができるよう、

お家全体に様々な工夫を凝らしています。

 

少々専門的な話になりますが、

扇風機の効率を上げる上でも重要な家の「換気」には

給排気共に機会を導入して行う第1種換気と、

給気のみ機会を導入して排気は自然排気の第2種換気、

第2種とは反対に給気は自然換気で排気に機会を導入する第3種換気の

三種類があります。

 

ケイアイコーポレーションでは主に第1種換気を家づくりに採用しており、

第1種換気の中でも、温度と湿度を共に換気する「全熱交換式」の換気と

湿度は変えず、温度のみを換気する「顕熱交換式」の換気方法を使い分けています。

 

次回は家を快適にする 様々な換気について紹介てみたいと思います。

お楽しみに!